2021年8月18日水曜日

「このPCではWindows11を実行できません」と表示された場合のインストール方法

 


BIOSのブートオプションを変更し、作成したWindows11インストールUSBから起動させます。


「このPCではWindows11を実行できません」と表示された場合は、ShiftとF10キーを同時押ししてコマンドプロンプトを起動し、regedit.exeと入力しEnterを押します。

「Setup」を右クリックしてKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setupの下に「LabConfig」キーを追加します。





LabConfig内(HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\LabConfig)に

  • BypassTPMCheck
  • BypassSecureBootCheck

の2つのDWORD (32ビット)値を新規設定し、値のデータを「1」にします。

これによって、セットアップ時のTPM&セキュアブート有無のチェックがスキップされます。

メモリ容量4GB以下のPCでインストールしたいときは

「BypassRAMCheck」のDWORD(32ビット値)を新規追加して同じくデータを「1」にすることで メモリの容量チェックを回避することが可能です。




設定が完了したら、レジストリエディターを閉じます。

Windows11セットアップをやり直します。インストールを阻んでいた「このPCではWindows11を実行できません」が表示されなくなり、ライセンス条項同意画面が表示されるようになりました。

ここから先は、通常のセットアップの要領で進めれば完了です。

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