2020年7月30日木曜日

大型アップロードで、「Windows10」と「LINUX」とのデュアルブートが壊れた時の対応

Windows10とLINUXをデュアルブートで共存させていて、 Windows10の大型アップロードでLINUXが起動しなくなることがあります。これはWindowsLINUXの存在無視して、BootローダーをWindows専用にします。 ここでは、Boot repair による修復法を紹介します。

LINUXのBootableUSBメモリを準備

LINUXインストール用のISOからBootableUSBメモリを作ります。

USBメモリでブートして、Boot repairでブートローダーを修復

USBメモリを刺したままでPCを再起動し、BIOSの起動順序などを適切に設定して
USBメモリからブートするようにしてください。
Ubuntuのインストール環境が起動するので、ここでBoot repairをインストールして
ブートローダーを復活させてやります。

sudo add-apt-repository ppa:yannubuntu/boot-repair

sudo apt-get update

sudo apt-get install -y boot-repair

と順に入力して下さい。
下のような画面が出るので、オススメの修復 でブートローダーを復活させましょう。
数分かかります。



動作確認

電源をプチッと切って、Linux系のブートローダーが表示されることを確認します。
LINUXが起動するか確認する。

Windowsが見つからない場合

LINUXは立ち上がるようになったが、Linux系のブートローダーに
Windows用のものが見当たらないケースがあります。
こういう場合にはLINUXを起動し、コンソールで

update-grub

と入力します。
これで、再起動することで、たぶんブートローダーでWindowsも選択できるように
なると思います。
以上

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